新卒採用インタビュー 購買

130社以上の業者、2600点以上のアイテムとかかわる、原資材供給源

H.K (経営学部経営学科卒 H8年入社)
★お気に入りの製品:詰替商品全般

原料や資材の調達業務は、化粧品の品質と価格に深く関わっています

原資材部門は、化粧品の原料や資材の調達業務が中心と思われがちですが、実際には、これらを調達する過程において、様々な関連部門との関わりが発生します。精度の高い在庫管理を実現するためには、綿密な生産計画の確立が必要となり、生産計画の立案には、営業部門との連携により販売予測に対する細かな情報交換が必要です。また、生産現場への原料や資材の供給責任を確実に果たすためには、安定した品質の維持が要求されます。「不良品を出さない」品質管理の徹底は、修正と是正の繰り返しであり、購入先業者とのコミュニケーションが原資材部門における不可欠です。現在、当社は約130社との取引があり、購入アイテム数は約2,600にものぼります。これ以外にも、購買業務の大きな取組みの一つにコスト削減があります。取引先との日々の商談により、目まぐるしく変動する市況情報等を的確に把握し、購入価格の削減を図っていくのも一つ。適正在庫を効率よく生産現場へ供給することも一つ。すべては、製造原価に関わってくる業務です。

ちふれ化粧品への入社・配属

当時の社長(故 名誉会長)の温かみに惹かれました

当社との出会いは、大学時代に地球環境関連のゼミに在籍し、環境に配慮している会社を中心に就職活動を行ったことがきっかけです。多くの企業を回りましたが、当社の当時の社長(故 名誉会長)による最終面接においてとても温かみを感じ、この会社であれば必ずいい人間関係が築けると考え入社を決意しました。入社後、私が配属となった購買課は、当時は川越工場の倉庫のとなりに事務所を構える課員2名の小さな部門でした。会社で働く=スーツを着て全国を飛び回るという漠然としたイメージしかなかった自分にとって、新入社員研修を共にした渋谷支店配属の仲間たちとは別に川越工場での社会人スタートとなったのです。正直、当初は学生時分の甘い心構えならではの孤立感も感じましたし、不安でどうしようもなかった事を覚えています。購買という業務はどういうものなのかよく理解もできていなかった為、戸惑うことも多々ありました。配属後すぐの業務は倉庫における資材の入出庫や在庫管理で、当初私はこの業務を甘く考えており、浮ついた気持ちでやっていたのかもしれません。いざ仕事をしてみるとミスの連続、周囲に迷惑をかけることもしばしばありました。

先輩方の適切な指導とフォローが私を助けてくれました

この時、私を救ってくれたのは職場の先輩や仲間のサポートでした。私がミスをしても適切な指導とフォローをしてくれ、その繰り返しの中で次第に自分の気持ちに変化が現れました。「どんな仕事にも差はなく、自分に与えられた役割・責任があり、その責務を果たしていくことでやりがいや信頼、楽しみが見出せる。全てのことはNOからではなくYESから始めよう」と心を新たにすることができました。ちふれの一員として、購買課の一員としてスタートできたのはこの時だったかもしれません。今では購買課に配属され、自身が成長できたこと、多くの仲間に巡り会えたことに感謝していると同時に、原資材部門の業務に誇りをもっております。

会社の窓口として心がけなければならないこと

「共存共栄」の関係が築けるような取引ができるよう心がけています

入社以来、原資材に関わる一通りの業務を担当しました。その殆どは外部取引業者と関係するものですが、特に原料や資材の商談においては様々なことを学ぶことができました。購買は営業とは逆の立場、つまりこちらが得意先という立場で取引を行います。会社としての姿勢、求められる品質や価格の要望を伝え、ときには厳しい注文をすることもあります。

有利な立場だからこそ、取引業者のことも考えて

取引業者との商談が自信を持って行えるようになったのは、入社4年目からの約1年間営業部に研修に行ったことがきっかけでした。物を売る人の気持ちが分かるようになり、また、百貨店や大手ドラッグストアのバイヤーと商談することで、買い手としての考え方やここだけは譲れないというときの伝え方を学びました。私はこの業務を行うにあたり、業務上相手より優位な立場にあるからこそ自分を錯覚するようなことのないよう注意しています。もし、こちらの利益のみを優先して無理を押し通せば取引業者は顧客を失いたくないために条件を呑むでしょうが、取引業者は次第に遠くなり、情報も入らず、継続した良好な関係は築けません。当社にとってのメリットだけではなく相手のメリットも考えた上で、「共存共栄」の関係が築けるような取引ができるよう常に心がけています。

管理職として

部下の模範となるべく、ルールの徹底を自らに課すようになりました

現在は管理職として多岐にわたる原資材部門の業務全体を効率よく進めるべく部下を指導するとともに、会社方針に基づいて原資材部門の業務に新たな付加価値を生み出すために様々なアプローチを模索しています。全体をコントロールする立場になり、部下の模範となるべくルールや期日の徹底を自らに課すようになりました。社会人としての基本である「報・連・相」(報告・連絡・相談)や職場管理上必要とされる行動で「5S」といわれている「整理・整頓・清掃・清潔・躾」など、仕事に慣れてくれば慣れてくる程おろそかになる傾向にあるので、原点に立ち戻り意識して行動しています。

将来の夢

本当の高品質を、自然とご理解いただけるような製品づくりに貢献したい

私の夢は業務を通じて「もう一つの高品質の概念を作り、そのアンテナになる」ことです。最近「高品質」について疑問に思うことがあります。これは、化粧品に限らず、物づくりに携わるすべての企業に言える事ですが、本来の機能を果たす箇所とは異なる付加価値の部分、例えば化粧品について言えば、容器であるとか、パッケージがこれにあたり、この部分に生じたわずかなキズ・破損が商品として成立しない市場環境が当たり前となっております。高品質=過剰品質という流れは、膨大な廃棄物を発生させ、完璧を追求するあまりに環境の悪化を招いてしまう。分野によっては行き過ぎた品質の追求は真の高品質ではないのではないでしょうか。当社が目指している高品質は、お客様が求めている本来の目的に充分な満足感を提供できる商品づくりであると自負しております。「すべての生命を大切にし、地球環境の保護に最善を尽くします」とうたっている当社事業方針に基づき、将来、お客様がちふれ化粧品をお使いいただいている中で、本当の意味での高品質を自然にご理解いただけるような製品の製造に貢献できればと思っています。

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