In Action
毎年6月25日は、詰め替えの日です。
SDGsの取り組み2022/06/24
ちふれは、「今あるものを大切に」というスローガンの下、1974年6月25日に日本で初めて詰め替え化粧品を発売したことを記念し、毎年6月25日を「詰め替えの日」として、一般社団法人日本記念日協会に登録し、環境に想いを寄せることの尊さを毎年お伝えする機会にしています。
当時の日本では「詰め替えて使う」という行為は、現在のように一般的ではありませんでした。高度経済成長を背景に大量消費時代に 突入し、化粧品に限らず「使い捨て」が当たり前だったからです。しかし、1973年の第一次オイルショックにより、物価が急騰。原料や資材も不足し、「資源は有限」という社会の意識が高まります。
同年、多くの産業が次々と値上げに踏み切る中、全国女性団体連絡協議会(旧全国地域婦人団体連絡協議会/全地婦連)との提携で生まれた「ちふれ化粧品」について、消費者視点での事業を行うことを約束していた当社では価格据え置き宣言を実施しました。
限りある資源を大切にするとともに、価格維持のためにできることを必死に模索する中で、化粧品を使い終わってもまだ役割を果たせる“空の容器”に着目。1974年6月25日に、簡素化された販売用容器に入った「詰め替え化粧品」の商品化に至りました※。
※化粧水、乳液、クリームなど10種類、25商品
そして、「詰め替え化粧品」の発売から40周年の年であった2014年、6月16日に一般社団法人日本記念日協会に、詰め替え化粧品の発売開始日である6月25日を「詰め替えの日」として登録いたしました。
SDGsという概念が生まれるずっと前から、当社の開発した「詰め替え化粧品」は、社会に対し環境保護の大切さを感じていただくきっかけとなったのではないかと思いますが、「詰め替え化粧品」のパイオニアとして、さらなる省資源活動の推進、環境保護について考え、SDGsに取り組んでまいります。
ちふれの考える詰め替えとは
https://www.chifure.co.jp/refill/