11月1日「化粧品カーボンフットプリントの日」

業界に先駆けて全製品で公開
—5つの化粧品ブランドの
「カーボンフットプリント」を公表—

カーボンフットプリントは「炭素の足跡」と訳され、原材料調達から、生産、流通を経た後、廃棄・リサイクルに至るまでの製品のライフサイクル全体を通して排出されるCO2の量を示したものです。


カーボンフットプリント ライフサイクル図

当社は、持続可能な社会の実現に向け、2021年には全社的な組織「SDGs推進委員会」を設置し、公開した「SDGsコミットメント」のもと、SDGs促進の普及に努めてまいりました。
当社のSDGsコミットメントの1つに「事業活動(※SCOPE1、2)におけるカーボンニュートラルを、2030年までの実現に向け最善を尽くします。」という項目を掲げており、太陽光発電システムの導入や、直営店舗での「エシカルマーケット」の導入など、事業活動におけるCO2排出量削減に向け取り組んでおります。


一方で、当社は、食品でさえ原材料の表示が義務化されていない時代に、自社製品の「全成分・分量」を率先して公開した化粧品メーカーとして、「この製品を使うと原料調達から廃棄するまでどのくらいの二酸化炭素を排出するのか」をお客様が知ることができるようにしたいとも考えました。


そんな“ちふれグループの使命”とも言える強い思いのもと、社を挙げて準備を進め、2022年11月1日に、グループが展開する5つの化粧品ブランド全製品のカーボンフットプリント(2021年度分)を自主算定し、その数値を公表いたしました。これは国内の化粧品業界でも先駆けた取り組みとなります。


カーボンフットプリント数値の公表(一例)

カーボンフットプリント数値の公表(一例) カーボンフットプリント数値の公表(一例)

さらに、少しでもお客様に「気づき」を与えることができる存在になりたいとの一心で、身近な化粧品を通じて持続可能な社会に必要なことを考えていただくきっかけづくりを目指し、2022年11月24日、一般社団法人日本記念日協会に11月1日を「化粧品カーボンフットプリントの日」として登録いたしました。

「化粧品カーボンフットプリントの日」記念日登録証 「化粧品カーボンフットプリントの日」記念日登録証

※SCOPE1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼、工業プロセス)
※SCOPE2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出


カーボンニュートラルの実現に向けた当社の取り組みはこちらでご紹介しています。
https://www.chifuregrp.co.jp/csr/carbon-neutral/index.html

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