こんなところにひと工夫
「コントラスト
フェイス パウダー」
HIKARIMIRAI
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立派な容器を使い捨てるのがもったいない。
「HIKARIMIRAIの『コントラスト フェイス パウダー』の容器が立派なので、毎回捨てるのが心苦しい」「中身だけ買えるようにしてほしい」というたくさんのお声を受け、新たにリフィルの販売をスタートしました。
改善ストーリー
これまでは使い切り商品だった「コントラスト フェイス パウダー」に、付け替えリフィルが仲間入り。よりサステナブルに、お求めやすい価格で使い続けていただけるようになりました。
「ちふれ」ブランドの哲学を受け継ぐ、HIKARIMIRAIブランド
お客様のお声を受け、リフィルの検討が始まりましたが、ここにはいくつものハードルがありました。
「コントラスト フェイス パウダー」は、大切な持ち味である微細パウダーを活かすため、メッシュ構造を採用しています。しかし、パフについたファンデーションや皮脂によるメッシュの劣化、目詰まりは避けられないため、中身だけではなくメッシュの定期的な交換が必要です。また、粉末状の商品は中身だけを詰め替えようとすると粉が舞いやすく、お客様ご自身での作業には、手間やストレスが生じてしまいます。
通常、メッシュ構造のフェイスパウダーは使い切りタイプが多く、詰め替え商品は一般的ではありません。本体と比べての価格面でもご納得いただけるかたちを探るうち、一時はリフィルの商品化を見送る結論に至りました。
しかし、多数寄せられるお客様からのお声には、このようなものもありました。
「詰め替えがない使い切り容器は、『ちふれ』らしくなくて残念です」
「HIKARIMIRAI」をお買い求めくださるお客様は、もとは「ちふれ」ブランドのご愛用者様が多くいらっしゃいます。お客様の環境に対するお気持ちが、今回のお声につながっていたのかもしれません。「ちふれ」ブランドの取り組みにご理解とご賛同をいただき、ブランドを愛してくださっていたからこそのご意見です。その意味を考え直し、リフィル販売の実現へと再検討が始まりました。
詰め替えではなく「付け替え」リフィルで快適、清潔に
仕様、使いやすさ、価格。すべてのバランスを調整しながら1年かけてたどり着いたのは、「付け替え」タイプでの販売です。外蓋に新しいリフィルを取り付ける仕様は、パウダーが舞うような作業も必要ありません。必然的にメッシュ部分も新しいものと交換でき、快適に、清潔なかたちで繰り返しご使用いただけるようになりました。
パフはご自身のタイミングで交換していただけるよう別売りとし、お求めやすい価格を実現しています。
リフィル販売は、価格を抑えられる点にもメリットがありますが、お客様のニーズはそれだけではありませんでした。スキンケアやメイクアップ商品の詰め替え販売に先駆けて挑戦してきたちふれグループだからこそ、お客様からの信頼を守り抜き、これからもご期待にお応えできるよう、人にも社会にもやさしいものづくりを目指してまいります。
もっと、「お客様志向の舞台裏」
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ちふれ
泡洗顔
「泡洗顔のポンプ容器のどこにストッパーがあるのか分かりにくい」というお客様のお声から、ストッパーの色を変更しました。
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綾花
クレンジングクリーム
「クレンジングクリームが柔らかく、容器からすくいにくい」というお客様のお声から、さらに使いやすい容器への変更につながりました。
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綾花
綾花ブランド、百貨店や専門店以外での取り扱い開始
「綾花の商品を、近くのドラッグストアやスーパーでも買えるようにしてほしい」というたくさんのお声を受け、百貨店や専門店以外での取り扱いが始まりました。
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ちふれ
ヘアクリーム
「握力が弱くなり、硬い容器では最後まで使いきりづらい」というお客様のお声から、さらに使いやすい容器への変更につながりました。
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ちふれ
容器材質のホームページ掲載
「使いきった商品の材質がわからず、分別に迷います」というお客様のお声から、全商品の容器材質をホームページに掲載しました。
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ちふれ
ふきとり化粧水
ふきとり化粧水が、朝の洗顔代わりにも。長く愛されてきたアイテムに、新しい価値が加わりました。
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ちふれ
チューブ商品の製造記号
「いつ作られた商品かを知りたい。」というお客様のお声から、チューブ商品の製造記号をわかりやすい表示サイズに見直しました。
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ちふれ
クレンジングリキッド・オイル詰替用
「詰替用のパッケージの違いを、分かりやすくしてほしい。」というお客様のお声から、より分かりやすく、使いやすい詰替用パッケージに生まれ変わりました。
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ちふれ
美容液シートマスク
ピタッと顔にフィットするちふれの美容液シートマスク。その誕生の裏側には、密着感を追求した2年半の試行錯誤がありました。
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ちふれ
プレストパウダー詰替用
簡単に気持ちよく詰め替えられるプレストパウダーを目指し、小さな部分までとことんこだわりました。